まる子だった
さくらももこ

定価:480円(税込) ISBN:4-08-747796-7

「ももちゃんは、ユーモア小説というジャンルなんです」
糸井重里お楽しみ特別対談収録
ももこ、小学三年生。大人気桃印エッセイ第二弾!

クラスメイトと体育館の裏で飼った仔犬との別れ。教室で襲われた“伊豆群発地震級”の腹痛の恐怖。突然、広まった、はまじとの恋のウワサ。ノストラダムスの大予言におびえた日々。憧れのモモエちゃんのコンサートで渡したファンレター。「まる子」だったあの頃をふりかえる、懐かしさいっぱいの桃印エッセイ。爆笑シリーズ第二弾は、糸井重里さんとのお楽しみ対談つき。


カンバセーション!
谷村志穂

定価:440円(税込) ISBN:4-08-747797-5

伝えたい、この気持ち。
世界の片隅で今日もこんな会話が交わされる
英語をタイトルにした26の掌編小説集

たとえば“Let me know about you―あなたのこと知りたい”そんな言葉からはじまる恋もある。広大な大地で、都会の片隅で、南の島で、今日もかわされている「会話」。愛の告白や、別れの言葉、そしてため息のようなつぶやき──。人と人、心と心、思いを伝える短い会話をモチーフにした小さな物語。26の掌編小説集。


石の中の蜘蛛(くも)
浅暮三文

定価:600円(税込) ISBN:4-08-747798-3 解説:山田正紀

消えた音をたどる、残された音が見える。
─石の中に閉じ込められ、蠢いてる蜘蛛がいる─
ハードボイルドとファンタジーの融合

楽器の修理を仕事とする立花は交通事故に遭い入院する。病院で気づいた時、彼の耳に洪水のように音が飛び込んできた。事故で聴覚に異状をきたしたらしい。引っ越しをし、新しい部屋で暮らすうち不思議な音に悩まされる。女らしい前住人の生活音のようだ。それとカサカサと鳴る石も残されていた。興味を持った立花は石と音を頼りに女を捜し始める。日本推理作家協会賞長編部門受賞作。


越境者たち 上
森巣 博

定価:660円(税込) ISBN :4-08-747799-1

高橋源一郎氏絶賛
「この小説には、人間のことが徹底して書いてある。そのすごさに酔った」

日本を捨てたギャンブラー、凶悪集団ヴェトナム系ギャングの元大幹部、そして、先住民マリオの血が流れるニュージーランド人。三人の越境者が「合意の略奪闘争の場」たるオーストラリアのカシノで出会った。打たれ、打たれ続けて、打たれ越す。それが唯一の生き残る道なのだから。凄惨な男たちの闘いを活写して、従来の小説の概念を打ち破った、痛快華麗、疾風怒濤の物語。


越境者たち 下
森巣 博

定価:650円(税込) ISBN :4-08-747800-9 解説:高橋源一郎

賛辞と憎悪が渦巻いた問題作
自壊していく友に何ができるのか。人間の極限を活写した極上エンタテインメント。

カシノ、そこで人は夢見る。そこで人は祈る。三人の越境者たちは、存在の全てを賭して夢見、そして祈った。希望は、諦めた時に絶望に反転する。セックス・ドラッグス・ロックンロール・アンド・ギャンブリングの超越の向こう側に存在した真実とは? 「活字ギャンブルの頂点(ピナクル)」と絶賛された、前代未聞にして空前絶後、曠古にして唯一無二の極上エンタテインメント。


鬼 灯(ほおずき)
鳴海 章

定価:840円(税込) ISBN :4-08-747801-7 解説:関口苑生

彼はなぜ、少女を殺すのか
顔のない殺人者の内に広がる無限の闇に、一人の新聞記者が挑む。正体をつかみかけた、そのとき、兇刃は記者の愛する者に迫った。

四国松山で発生した連続幼女誘拐殺人。奔走する警察、報道陣をよそに、犯人は再び刃を振りかざす。顔のない殺人者の内に広がる無限の闇に挑む新聞記者・上沢。なぜ、彼は少女を殺すのか。正体をつかみかけたとき、その兇刃は上沢の身辺にもおよびはじめる─。逃れられない人間の業を浮き彫りにする、戦慄のサイコサスペンス。


人斬り弥介秘録
茜 雪(あかねゆき)

宮里 洸

定価:500円(税込) ISBN :4-08-747802-5 解説:細谷正充

信州・雲月藩が開発した新種の米「茜雪」をめぐる奇怪な事件、不可解な謎。冴え返る弥介の剣。
[書き下ろし]好評シリーズ最新作。

「茜雪」は信州・雲月藩の筆頭家老・磯村兵部が心血を注いで開発した新種の米である。しかし、兵部はやがて狂乱、死罪となる。その後、雲月藩には不可解な事件が続発、死んだ兵部の呪いではないかという噂が流れる。事件に関わりを持った弥介は、信州へと向かう。道中での凄惨な斬り合い、深まる謎。時代小説の醍醐味あふれる力作。


贋作『坊っちゃん』殺人事件
柳 広司

定価:500円(税込) ISBN :4-08-747803-3 解説:三浦雅士

日本文学の名作に残された謎
「赤シャツが死んだ」という山嵐のひと言が、おれを四国に連れ戻した。

教師を罷め東京に戻って三年、街鉄の技手になっていたおれのところに山嵐が訪ねてきた。赤シャツが首をくくったという。四国の中学で赤シャツは教頭、山嵐はいかつい数学の教師の同僚だった。「あいつは本当に自殺したのか」と山嵐は殺人事件をほのめかす。そして、一緒に四国に行くことになった。そこで待っていたものは……。日本文学の名作の裏に隠されたもう一つの物語。朝日新人文学賞受賞作。


もの忘れを防ぐ28の方法
米山公啓

定価:460円(税込) ISBN :4-08-747804-1

記憶力が悪いのではない、あなたの方法が間違っている!!
脳と記憶の関係を解き明かすベストセラー待望の文庫化

顔はわかるのに名前がでてこないもどかしさ。記憶力がよければ、どれだけ楽か。持って生まれた遺伝子の違い、歳をとってきたせいと諦めるしかないのだろうか──。だが、記憶力が悪いのではなく、その求め方が間違っているとしたら……。ちょっとした生活努力で、潜在的にある記憶力を伸ばす方法とは? 専門医が、脳と記憶の関係を図説を交え分かり易く解き明かす、記憶力UPの必読書。


カナダ生き生き老い暮らし
サンダース・宮松敬子

定価:560円(税込) ISBN :4-08-747805-X

元気おばあさんの痛快海外移住物語
67歳で移住、72歳で一人暮らし。
勇気と好奇心で新しい老後ライフを切り開いた、宮松さんの発想とは?

67歳でカナダに住む娘のもとに移住、72歳で一人暮らしをスタート。TVで英語力を磨き、趣味を広げ友達をつくり、外国生活を楽しんだ宮松芳子さん。その朗らかで前向きな人生の選択の秘密は?勇気と好奇心にあふれ、自立した母の生き方を、ライターの娘・敬子さんがつづる。朝日新聞の記事で「勇気づけられた」と大反響を呼んだ、芳子さんの華咲く海外老後ライフ。


過去からの殺意
ヴァル・マクダーミド
宮内もと子・訳

定価:1,100円(税込) ISBN :4-08-760483-7

2004年度バリー賞受賞作品(英国犯罪小説部門)
CWAゴールド・ダガー賞受賞作家の最新作!
スコットランドの大学生4人が血まみれの若い女性を発見。
周囲の疑惑の目は彼らに注がれた。そして、25年後暴れた真実は……。

スコットランドの小村で、4人の大学生が血まみれの若い女性を発見した。女性は死亡し、警察はすぐに調査を開始。疑惑の目は第1発見者の4人に向けられた。幼なじみ4人は固い絆で結ばれていたけれど、周囲の冷たい視線のなかで、互いを疑う気持ちが少しずつ生まれていた。だが真犯人は上がらず、事件は未解決のまま時がたった。そして25年後、事件の見直しが始まり、驚くべき真実が……。


彼女たちのエロチカII
スージー・ブライト編
みすみあき/松井里弥・訳

定価:560円(税込) ISBN :4-08-760484-5

大反響!! 「エロチカ」第2弾
女性作家による女性だけが知る官能の世界へ!!

21の短編小説がいざなうエロチックな世界。ナイフを握っていないと快感を得られない女、両性具有者にレズ、カップル同士や3人でのプレイから「森の精」や自分の書いた小説の登場人物との性的関係など、女性作家による想像をこえる様々なエロスへのアプローチ第2弾。携帯電話サイト「ケータイ雑誌theどくしょ」で圧倒的なアクセス数を獲得した10編を収録した女性による女性のための官能作集。
 
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