ブレイク必至!今、読書好きが注目する女性作家 加藤元

あなたに贈る、大人のおとぎ話『四百三十円の神様』好評発売中!

四百三十円の神様

発売即重版決定!!

“助けて。一生のお願いだから”夜明けの牛丼屋。バイトの岩田が眠気と戦っていると、派手な女が転がり込んできた。懇願する彼女に一体なにが!?(「四百三十円の神様」) 動物病院に立派な刺青を入れた老人がやってきた。クセのある彼は弱った拾い猫を次々と連れてくる。だが、彼は急に姿を見せなくなり、心配した獣医が彼の家を訪ねると!?(「いれずみお断り」) 心を揺さぶる、注目女性作家の珠玉短編集。

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書店員田口幹人さん絶賛!!
心底惚れることができる同世代の書き手が現れた――。
本書は現代における大人のおとぎ話だ。
少しだけ世間に対しても、自分に対しても優しくなれる。
きっと多くの読者の在り処となるだろう。(解説より)

編集者からの一言

  • 人に疲れて弱ったとき
    救ってくれるのもまた人なんだと気付く一冊。
    自分にも他人にもやさしくなれます。
    ――集英社文庫 担当編集H
  • 拗ねたり、妬んだり、むくれたり…と、
    人間のイヤ〜な部分を突っつきつつも
    ぷっと笑えて、読後感がいい!
    「これ好き!」と思える一編が
    必ず見つかります。
    ――集英社文庫 編集長D

加藤元ってどういう人?

加藤元

加藤元(かとう・げん)
1973年神奈川県生まれ。2009年『山姫抄』で第4回小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。11年に発表した『嫁の遺言』が大きな話題を呼ぶ。他の著書に『流転の薔薇』『ひかげ旅館へいらっしゃい』『好きなひとができました』『うなぎ女子』など。

全国の書店員さん大絶賛の
注目女性作家!!

  • 以前、どこかで小説には小説が必要とする「嘘」があると仰(おっしゃ)っておられた事を覚えている。
    加藤さんの描く物語に登場する人物はいつも多彩でいて人間模様に富んでいる。
    「嘘」というスパイスをどこにちりばめたのか分からないダイナミックな筆致に、彼女自身の人生経験の深さを感じずにはいられない。
    根底にある読者を楽しませたいという作風にはいつも脱帽し純粋に面白くて楽しんでしまっている。これぞ小説だろう。
    一度お会いしたことがある。
    子供の頃の懐かしい友人に再会した時のような、屈託のない笑顔と語り口はフレンドリーで、作家としてとても格好いいと思った。素敵だった。
    今後も彼女の作品からは目が離せない。
    戸田書店 掛川西郷店 高木久直さん
  • 加藤元(カトゲン)さんは、人を楽しませる天才である。ツイッターを覗(のぞ)けば異様な充実感!
    大体ネコ、時々ほかの動物。その他、映画、相撲、野球に世相……どんな新聞よりも面白くてタメになる。
    この好奇心旺盛さや喜怒哀楽の凝縮感は、その文学作品からも存分に窺える。
    生きにくい時代、ままならぬ人生。甘くもあれば酸っぱくもある。
    ささやかな幸せの側には隠せない陰がある。カトゲン作品はまったく油断ならない。
    三省堂書店 有楽町店 内田剛さん
  • 作品を発表するごとに新しい顔を見せてくれる、常にアップデートし続ける作家、それが加藤元!
    八重洲ブックセンター 営業部 内田俊明さん
  • 泣くほど悲しい訳ではないけど、少し悲しくなった時寄りそうように一言一言が心に染みる。
    熱い励ましではないけど、その一言が私は大好きです。
    読めばきっと好きになる、カトゲンさんの魅力を堪能して下さい。
    ジュンク堂書店 藤沢店 柳幸子さん
  • カトゲン小説の特徴を一言で表すのは難しい。難しいのだけどあえて一言で言い表すならそれは「欠如」かな。カトゲンは欠けたることの無い望月とは反対の、いろんなところが足りなかったり、どこかがへこんでいたり、何かを失ってしまった人をとことん魅力的に描き出していくのである。
    不器用で、打たれ弱くて、頼りなげでちょっとダメっぽい人とか、社会の中で動かされ押しのけられ、夜空の星を見上げることさえ忘れてしまっている人とか、そんな登場人物たちの周りで起こるほんの小さな優しい出来事や、何気ない温かい一言、ささやかな幸せをカトゲンは見落とさない。
    あぁ、いやだいやだ、つらいつらいと思わせておいて、最後にぶわっと泣かせる。くぅう、うまいねぇ。しかもそこにあるのは人と人のつながり。
    あぁ、そうかそうか、カトゲン小説の特徴は「欠如」、そして魅力は「人情」だね。
    なんとなく懐かしくてほっとする、それがカトゲンワールド。

    精文館書店 中島新町店 久田かおりさん
  • 加藤元という作家は情念の人だ。いつもその熱に静かに煽(あお)られて、読む者の心は得体の知れないざわめきに浸されていく。ぜひまだ読まれていない方は、彼女の作品に触れて欲しい。一読すればクセになること間違いないはずだから。
    大盛堂書店 山本亮さん

猫 野球 お酒が大好き

加藤元

加藤元のこれまで

『山姫抄』(2009年、講談社刊)でデビュー

山に消えた女たちの「山姫伝説」が残る奥深い田舎町。転々と流れた末、無骨な魅力の男とそこに暮らし始めた女。しかし男の家は荒れ放題、妻は失踪したという。次第にわかる家の不吉な過去。男の凶暴性も露わになる。身の危険を感じながらも、女は閉塞した土地に絡め取られていく。消えた山姫たちはどこに?

山姫抄

『嫁の遺言』(2011年、講談社刊)で注目を集める

満員電車でふと自分の手に触れた冷たい手。間違いなく、それは38歳で死んだ嫁の手だった。生前からちょっと変わったところのある女だった嫁が、どうしても伝えたかったこととは。

嫁の遺言

『うなぎ女子』(2017年、光文社刊)でカトゲンワールドを確立

鰻屋「まつむら」には、売れない俳優と所帯をもつ女実業家、大学教授と見合いする立ち食い蕎麦屋のおばちゃん、文学賞を受賞しベストセラーを夢見る小説家などが、悩みを抱えのれんをくぐる。ひとりの男をめぐる五人の女たちの辛苦。

うなぎ女子

加藤元、新境地!!

イヤ〜な感じ、満載のミステリー
「本日はどうされました?」
好評連載中!!

本日はどうされました?