『クジラは歌をうたう』 君は今、何を見て、何を思っていますか?それは、12年前に死んだ彼女からの、届くはずのないメッセージ。

あらすじ

恋人との結婚を半年後に控えた30歳の拓海には、密かな日課があった。
高校の時に好きだった女の子・睦月のブログを見ることだ。
ある日、拓海はブログが更新されたのに気づき、驚く。
なぜなら、睦月は12年前に死んでいるのだから……。
【君は今、何を見て、何を思っていますか?】 このメッセージは、誰が、何のために書いたものなのか?
拓海はブログを誰が更新したのか探すため、卒業以来まったく連絡を取っていなかった高校の同級生たちに会いに行くが――。 東京と沖縄、17歳と30歳。
時間と場所を超えて綴られる、彼女と僕の物語。

定価:本体640円+税
ISBN:978-4-08-745782-7

『クジラは歌をうたう』は、人が持つ甘く切ない青春時代の傷≠呼び起こす不思議な力を持っている。
心地良く、切なく、懐かしい痛みを思い出させてくれる。(解説より)

宇山佳佑(「桜のような僕の恋人」「今夜、ロマンス劇場で」) 

著者 持地佑季子

福島県出身。脚本家。法律事務所勤務を経て、2008年第20回フジテレビヤングシナリオ大賞・佳作受賞。
映画『管制塔』『空色物語』『くちびるに歌を』『青空エール』
『プリンシパル』『青夏 きみに恋した30日』などの脚本を手掛ける。