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最新!世界の常識検定

サイバーセキュリティにくわしい小説家・一田和樹が出題する、ネット時代の新常識クイズ第7問!
LINEやツイッターあるいはフェイスブックなどSNSは世界中に広まっています。そんなSNS利用者数のランキングはあなたの予想とはだいぶ違うかもしれません。今回は世界のSNS利用者数トップ10についての問題です。


日本では利用者数の多いツイッターだが、世界では必ずしもそうではない。世界の利用者数トップ10は下記のようになる。単位は100万人でアクティブな利用者数である。

  • 1位 フェイスブック 2,449
  • 2位 YouTube 2,000
  • 3位 WhatsApp 1,600
  • 4位 Facebook Messenger 1,300
  • 5位 WeChat 1,151
  • 6位 インスタグラム 1,000
  • 7位 TiKToK 800
  • 8位 QQ 731
  • 9位 QZone 517
  • 10位 Weibo 497

世界全体で利用者数が圧倒的に多いのはフェイスブックならびにそのグループである。フェイスブックグループは、1位のフェイスブック(およそ24億人)を筆頭に、3位のWhatsApp(メッセンジャー)、4位のFacebook Messenger(メッセンジャー)、6位のインスタグラムと続く。フェイスブックグループだけで、のべ63億人の利用者を抱えている計算だ。ちなみに2019年における世界の人口は77億人である。
メッセンジャーとは、メッセンジャー・アプリあるいはインスタント・メッセンジャーの略称で、LINEのようにメッセージを送り合えるアプリのことを指す。
SNSの中でもメッセンジャーで特にフェイスブックグループの強さが際立っており、WhatsAppとFacebook Messengerが圧倒的なシェアを誇っている。
フェイスブックグループに次いで多いのは中国企業のSNSである。5位のWeChat(メッセンジャー)、7位のTiKToK(動画)、8位のQQ(メッセンジャー)、9位のQZone(フェイスブックに似たサービス)、10位のWeibo(ツイッターに似たサービス)がランクインしている。中国のSNS上位を合計するとのべ約37億人の利用者となる。
SNS利用者数トップ10の中でフェイスブックグループでも中国企業のSNSでもないのは、2位のYouTube(グーグルグループ)の約20億人のみとなっている。世界のSNSはフェイスブックグループと中国企業のSNSに二分されていると言っても過言ではないだろう。
なお、ツイッターは13位で約3億人の利用者に留まっている。

ちなみに日本国内では、1位がYouTube、2位LINE、3位ツイッター、4位インスタグラム、5位フェイスブックとなっている。LINEとツイッターが上位に食い込んでいるのが世界全体のシェアと異なる。


参考
DIGITAL2020(2020年1月30日、we are social)
https://wearesocial.com/blog/2020/01/digital-2020-3-8-billion-people-use-social-media

プロフィール

一田和樹(いちだ かずき) 東京生まれ。経営コンサルタント会社社長、IT企業の常務取締役などを歴任後、2006年に退任。
10年、「檻の中の少女」 で島田荘司選 第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞し、デビュー。
著書に『女子高生ハッカー鈴木沙穂梨と0.02ミリの冒険』『天才ハッカー安部響子と五分間の相棒』『キリストゲーム』『絶望トレジャー』など。
http://www.ichida-kazuki.com/ Twitter:@K_Ichida

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