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サイバーセキュリティにくわしい小説家・一田和樹が出題する、ネット時代の新常識クイズ第46問!
今回は、仮想通貨についてのクイズです。


仮想通貨あるいは暗号資産は、主としてインターネット上での代金の支払いに利用でき、日本円やドルなどの法定通貨ではないが、法定通貨と交換できる。また、プリペイドのように法定通貨の裏付けもない。もっとも有名なものはビットコインで、法定通貨との交換比率が上昇していることから投資目的で購入する人も増えている。
一般的な仮想通貨は国家や銀行の関与なしにやりとりされる。日本では2009年の「資金決済に関する法律」において仮想通貨の扱いが定められた。

仮想通貨は国家や銀行の関与がないとされてきたが、国家が発行する仮想通貨の構想も進んでいる。たとえば中国にはデジタル人民元構想がある。また、法定通貨の裏付けについてもフェイスブックが構想中のディエム(旧リブラ)は既存の法定通貨と連動することが計画されている。

仮想通貨は現在進行形で広がり、変化しているため、その定義も変化し続けている。


デジタル人民元導入、ビットコイン最大級のリスクに−テザー規制も(2021年3月8日、ブルームバーグ)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-08/QPIO2UDWLU6I01

中国・習近平が狙う「仮想通貨」の覇権、米国をしのぐヤバすぎる思惑(2019年10月9日、現代ビジネス)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67675

フェイスブック主導の「リブラ」、「ディエム」に改名−仕切り直しへ(2020年12月3日、ブルームバーグ)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-03/QKQIVNT0AFBG01

Facebookのリブラ、「ディエム」に名称変更 ── その背景と意図(2020年12月2日、コインデスク)
https://www.coindeskjapan.com/90325/


プロフィール

一田和樹(いちだ かずき) 東京生まれ。経営コンサルタント会社社長、IT企業の常務取締役などを歴任後、2006年に退任。
10年、「檻の中の少女」 で島田荘司選 第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞し、デビュー。
著書に『女子高生ハッカー鈴木沙穂梨と0.02ミリの冒険』『天才ハッカー安部響子と五分間の相棒』『キリストゲーム』『絶望トレジャー』など。
http://www.ichida-kazuki.com/ Twitter:@K_Ichida

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