よみもの・連載

佐藤満春トイレの輪〜トイレの話、聞かせてください〜

第1回 オードリー・春日俊彰さん

佐藤満春Mitsuharu Sato

佐藤
いろいろ撮ってきて送ってもらいましたけど、やっぱり春日さんが行ったのは主に先住民の集落ですね。
春日
そうね。だから僻地(へきち)というか、やっぱりアフリカの奥地だとか、あんまり人が行かないというかね、文明的にそんなに発達してないというか。先進国ではないところですわな。
佐藤
やっぱりトイレ環境、全然違ったでしょう。
春日
まあ、そうね。やっぱりジャパンが一番。それはやっぱり言われているでしょう。
佐藤
日本が一番ですよ。
春日
世界的にもあんまりシャワー便器みたいなの見ないし。
佐藤
あまりないでしょうね。
春日
それこそ先進の国へ行ってもシャワー便器はないから。
佐藤
先進国ね。
春日
やっぱりジャパンが一番すごいんだなってね。外国の人たちも驚くっていうじゃない?
佐藤
トイレ自体もそうだけど、下水道の整備もされてて、しっかり便が流れていくっていうこと自体がもうかなりすごいことで。
春日
確かに。台湾とか行ってもなんかね、トイレット紙は流せないから。
佐藤
トイレットペーパーね。そう、そう、そう。
春日
台湾、ちょっと驚きだったわ。
佐藤
じゃあ、辺境の集落とかに行くと、もうそれこそね、水で流せないなんて当たり前だったりするでしょう。
春日
あたりき。あたりき。そんなのは。
佐藤
それを実際に体験しなきゃいけないっていうのは最初は戸惑いもあるんでしょ?
春日
いやでもね、そういうところに行ったら全然大丈夫なんだよね。ジャパンで、例えば汚らしい便器を見たら嫌だなとは思うけどね。
佐藤
うん。
春日
そういうアフリカの辺境とか行って、便器が汚くても、あんまり嫌だなって思わないかな、「まっ、しょうがねえ」みたいなさ。
佐藤
そうね。
春日
だからアフリカの辺境とか行くと、別に全然平気。飯もそうだね、全然手づかみで何かね、よくわかんない肉とかも食うしさ、だけどジャパンだと箸が一本落ちたら変えてもらうじゃん。
佐藤
そうだね、すごいことだよね、そう考えると。
春日
アフリカとかで、よくわかんない丸焦げの肉をさ、手づかみで食う。ちょっとだけ嫌だなとは思いながらも。
佐藤
多少ね。
プロフィール

佐藤満春(さとう・みつはる) 1978年生まれ。テレビ番組等の構成作家、お笑いコンビ「どきどきキャンプ」として活動中。トイレ博士としてイベントに出演したり、トイレを研究するラジオ番組のパーソナリティーなども務める。日本トイレ協会会員。掃除能力検定士(5級)。名誉トイレ診断士。トイレクリーンマイスター。

春日俊彰(かすが・としあき) 1979年生まれ。お笑いコンビ「オードリー」のボケ担当。

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