バルセロナでアナキストによる初の爆弾テロが起こる。その2週間後、リセウ劇場でも劇の公演中にアナキストが爆発を起こし、多数の死傷者を出した。

バルセロナ司教をはじめとする市の力者らの行列に爆弾が投げ込まれる。この件で警察は一斉検挙を行い、モンジュイックには多数のアナキストが送り込まれ、拷問を受けた。

米西戦争がおこる。二国間の戦闘は同年5月、フィリピンのマニラ湾でも勃発。アメリカ合衆国が勝利し、スペインは植民地を失った。

バルセロナを初めとするカタルーニャ州の各地で労働者と軍が衝突する「悲劇の一週間」が起こる。

ダヴィッド、『産業の声』日曜版にはじめて作品を掲載する。

ダヴィッドが『呪われた者たちの都』の執筆を開始する。

プリモ＝デ＝リベラ将軍がクーデターで国内を掌握。
言論の自由に強い弾圧を加える。

ダヴィッドが謎の編集者・コレッリと出会う。

地方自治体総選挙でマドリッド・バルセロナなどの都市で共和制を望む声が圧倒。それにより国王アルフォンソ13世は国外へ逃亡。

人民戦線政府が成立。フランシスコ・フランコ将軍はクーデターを宣言。スペイン内戦が始まる。

フランコ側がマドリッドを陥落させ、スペイン内戦は終結。フランコの独裁が始まる。フランコ独裁政権下では多くの文学者が国外に逃れた。

第二次世界大戦が終結。