「美味しい」と「幸せ」がたっぷり詰まってます! できたてごはんを君に。 行成薫

最高の
“ごはん小説”誕生!

ダイニングカフェの新規開店に向け、看板メニューのカレー開発に励む璃空。一方で、妻の杏南はワンオペ育児で疲弊していて……(「スパイスの沼」)。若きパン職人・照星は、小麦アレルギーでパンを食べられない子供と出会う。それなら小麦不使用の超絶うまい米粉パンを俺が作る! と決意するが……(「ハッピバースデー・トゥー・ユー」)。食べることの本当の幸せを教えてくれる、最高の“ごはん小説”!

できたてごはんを君に。

装画&本文イラストは、「ド丼パ!」シリーズや『もうがんばれない日のための限界ごはん』などが大人気のイラストレーター、杏耶さんです!

書名:できたてごはんを君に。
著者名:行成薫
2022年12月20日発売
定価:726円(税込)
カバーデザイン:高橋健二(テラエンジン)
イラストレーション:杏耶
ISBN:978-4-08-744467-4

  • 「ほほえみ繁盛記」の
    愛情のこもった優しいかつ丼
    一風変わったかつ丼を出すお店。そこには予想外の誕生秘話があった──。
  • 「スパイスの沼」の誰もが
    食べられるスパイスカレー
    オープン予定のカフェの看板メニュー開発に挑む夫。一方、妻は育児に独り追われていて……。
  • 「オンリーワン・イズ・ナンバーワン」の
    唯一無二の絶品ラーメン
    ひょんなことから超人気店を継ぐことになったアラサー女性だったが……。
  • 「ハッピバースデー・トゥー・ユー」の
    小麦不使用、もちもち米粉パン
    小麦アレルギーの子供に出会った若きパン職人の奮闘の行く末は?
  • 「ブルーバード・オン・ザ・ラン
    (1)〜(5)」
    中古車購入のため、フードデリバリーサービスのアルバイトを始めた大学生のある一日。

イラスト/杏耶

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本日のメニューは。

『本日のメニューは。』行成薫
今日も町のごはん屋さんで、笑って、泣いて、食べよう。食欲も涙腺も刺激される極上短編集!

【著者】

行成薫(ゆきなり・かおる)
1979年生まれ。宮城県仙台市出身。東北学院大学教養学部卒業。2012年『名も無き世界のエンドロール』(『マチルダ』改題)で第25回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。著書に『僕らだって扉くらい開けられる』『廃園日和』『立ち上がれ、何度でも』『怪盗インビジブル』『KILLTASK』『彩無き世界のノスタルジア』『明日、世界がこのままだったら』など。