

平成犬バカ編集部
片野ゆか
うちの犬が1番カワイイと叫びたい!
人生崖っぷち編集者が立ち上げたのは、この国初の日本犬専門雑誌「Shi-Ba」だった。
平成、それはこの国に多くの“犬バカ”が生まれた時代。新しいペットライフの土台が整い、かつて番犬と呼ばれていた犬たちは家族の一員へと一気に昇格していった。有史以来の大変革期ともいえるなか、ひとりの犬バカ編集者が意を決して創刊したのは国内初の日本犬専門誌「Shi-Ba」。こんな雑誌、今まで誰も見たことない? 爆笑も涙もお約束。犬現代史の全貌に迫る本格ノンフィクション。
2021年8月20日発売
968円(税込)
文庫判/392ページ
ISBN:978-4-08-744288-5
ドラマ化決定!!

シバのおきて ~われら犬バカ編集部~
〈放送予定〉
NHK総合 ドラマ10 2025年9月30日スタート
毎週火曜日 夜10時~(全9回)
[再放送]毎週金曜日 午前0時35分~(木曜深夜)
【脚本】徳尾浩司
【出演】大東駿介、飯豊まりえ、片桐はいり、こがけん、篠原悠伸、やす、黒田大輔、水川かたまり、
瀧内公美、勝村政信、松坂慶子他
【著者プロフィール】
片野ゆか(かたの・ゆか)
1966年東京都生まれ。大学卒業後、求人広告誌の営業職を経て、文筆業に。2005年『愛犬王 平岩米吉出伝』で第12回小学館ノンフィクション大賞受賞。『北里大学獣医学部 犬部!』はコミック化で話題になり、21年映画化もされた。『ポチのひみつ』『犬が本当の「家族」になるとき』『保健所犬の飼い主になる前に知っておきたいこと』『ゼロ!熊本市動物愛護センター10年の闘い』『動物翻訳家 心の声をキャッチする飼育員のリアルストーリー』など著書多数。
【動物を描く、片野ゆかのノンフィクション】

動物翻訳家
心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー
誰もが行ったことのある動物園。そこには知られざるドラマがある! 自然を知らない“箱入り”ペンギン、仲間に馴染めないチンパンジー、500km以上を飛翔したハゲコウの追跡……動物たちが暮らしやすく、より魅力的な施設にしたい。動物園の飼育員は、強い思いを胸に、動物たちの心の声に耳を傾け続けている。彼らの愛情あふれる奮闘の日々に迫るお仕事ルポ! 決定版。
2017年11月17日発売
792円(税込)
文庫判/400ページ
ISBN:978-4-08-745666-0

ゼロ!
熊本市動物愛護センター10年の闘い
飼い主に見捨てられ、行き場をなくした犬や猫が、保健所で悲惨な死をむかえる―。ペットブームにひそむ現状を「しかたがない」で終わらせず、「殺処分ゼロ」を目標に立ち上がった熊本市動物愛護センター。無責任な飼い主に対する職員たちの奮闘が始まった。決して夢物語ではないことを十年がかりで証明した、彼ら独自の取り組みとは? “闘う公務員”たちを追う、リアルストーリー。