著者:天野 純希
家族を守るため、戦場へ向かう村娘。「死に損ない」と罵られ、次こそ死のうと敵を斬り続ける武士。女らしさの呪縛に悩みながら、女の身で陣頭に立つ別所家の妻。過酷な戦の裏側にある、名もなき生の物語。
著者:植松 三十里
英国人作家と通訳の青年、北への旅は困難を極め……。 対照的な二人が織りなす文明衝突旅を開国直後の日本を舞台に描く歴史小説。
著者:さくら ももこ
今年も大みそかから元日の朝まで飲んで気づけば夕方。(1月1日) 何気ない日常が愛おしい。日々を楽しむ天才、さくらももこの「巣ごもり」絵日記。
著者:瀬川 貴次
サイテーのライバルが、サイコーのバディに!? 2024年 大河ドラマ主人公は紫式部 「まさに、平安文学好きの夢!」平安フリーク・たらればさんも太鼓判
著者:杉山 大二郎
笑える! 泣ける! 学べる! 三拍子揃った大人気青春時代小説! 「私はデビュー以来、二百作以上の小説を書いてきたが、これほどまでに強い衝撃を孕む冒頭を書いたことがない。この一文を読んだとき正直、負けた、と思った」 小説家 鈴木英治氏 絶賛!!(解説より)
著者:島田 明宏
すべては三沢の地からはじまった――。 知られざる偉人廣澤安任、競馬を愛した寺山修司――彼らの魂は一頭の競走馬に託される。 解説は細江純子氏!(元JRA騎手、ホースコラボレーター) 本書は「寺山修司没後40年記念認定事業」です!
著者:椎名 誠
その時、何を見て何を想い どう果てるのか。 空は蒼く広がっているのだろうか。風は感じられるのだろうか―― 作家、ときどき写真家がカメラを抱えて迷い込んだ〝エンディングノート〟をめぐる旅17。
著者:浜辺 祐一
「救急医療の最前線で命を救い続け、生死の境に立ち続けたからこそ知り得た世界」 藤岡陽子氏絶賛!! 急増する収容要請、緊迫の新型コロナ対応……、生命と向き合う救急医療のリアル。 累計120万部突破のシリーズ最新刊待望の文庫化!
著者:ダニヤ・クカフカ 訳者:鈴木 美朋
刑の執行まで、残り12時間 3人の女性の視点で浮き彫りになる“連続殺人犯”アンセル・パッカー46年の人生―― エドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ賞)最優秀長篇賞 受賞作
著者:村山 由佳
別れが連れてきてくれた、一匹の小さな猫との、奇跡の出会い。 優しい幸せに満ちた大人気猫エッセイ 愛らしい猫たちの写真もたっぷり収録!
著者:東山 彰良
願わくは、この本に収められたエッセイたちが、あなたにとっての宝石を探す手掛かりとなりますように。 中国人の両親を持ち、台湾、日本で育った著者が贈る珠玉のエッセイ集完全版
著者:三浦 英之
午前4時。暗闇の原発被災地で見た「真実」 第2回ジャーナリズムXアワード(Y賞)受賞 第8回城山三郎賞最終候補作品