妻が口をきいてくれません

妻はなにを怒っているのか。オレのなにが悪いのか。
無言の妻との暮らしが続く《生き地獄》のその先は。
累計27万部(紙・デジタル)突破、超話題のコミック、
単行本未収録&描き下ろしエピソードを加えた完全版!

妻、娘、息子との4人家族で、ごく平和に暮らしていると思っていた夫。だがある時から、妻が口をきいてくれなくなった――。家事、育児は普通にこなしているし、弁当も作ってくれる。大喧嘩した覚えもない。気に障ることを言ってしまったのだろうか。知らないうちに嫌がることをしたのだろうか。特に思いあたることもなく、あれこれと働きかけてみるものの……。第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞作。

2026年5月21日発売
649円(税込)
文庫判/192ページ
ISBN:978-4-08-744897-9

今朝もあの子の夢を見た

父親なのに、もう父親でいられない。
オレのいない場所で、あんなに大きくなってーー。
離婚後も、あの子と月1回会わせるって約束したのに。

山本タカシ、スーパー勤務、ひとり暮らしの42歳。妻が書き置きだけを残し、娘を連れて家を出てから10年。当時7歳だった子どもには会わせてもらえず、居場所も連絡先もわからない。離婚後は自宅と職場を往復する孤独な日々。こんな仕打ちを受けるほど、元妻にひどいことをしてしまったんだろうか。娘は、自分のことを覚えていてくれるんだろうか? 大反響を呼んだweb連載コミック、文庫化!

2026年7月17日発売
638円(税込)
文庫判/176ページ
ISBN:978-4-08-743024-0

【単行本も好評発売中】

さいごの恋

46歳独身、子なし、恋愛歴極薄。
ずっと一人で平気だと思っていた。
更年期が来るまでは。
枯れゆく前に、一度だけでも。

西村清美46歳、教師、結婚歴なしの独身。
忙しく仕事をするうちひとり暮らし歴を重ね、ろくに恋せず嫁がず産まずこの年齢に。
この先もひとりで生きていくのだろうと思っていたところ、長年同居していた愛猫は旅立ち、更年期を迎えて体調が不安定となり、孤独な将来に不安を覚え始める。
これまでひとりで一生懸命生きてきた自立した自分が好きだったけれど…。
私の人生、これでよかったのか。
これからも、このままでいいのか。
そして、誰かを好きになったり好きになられたりすることも、この先一切ないまま一生を終えるのだろうか。
ヨガ教室の知人は44歳で再婚し、ヨガの先生は高齢でも恋人の存在が。
恋も結婚も考えていなかったけれど、「マッチングアプリ」に登録したことから、清美の日常にさざ波が立ち始める。

2024年10月25日発売
1,430円(税込)
A5判/184ページ
ISBN:978-4-08-788114-1

著者プロフィール

野原広子 (のはら・ひろこ)

神奈川県生まれ。メディアファクトリー主催コミックエッセイプチ大賞受賞。作品に、『離婚してもいいですか?』『離婚してもいいですか? 翔子の場合』『ママ友がこわい 子どもが同学年という小さな絶望』『娘が学校に行きません 親子で迷った198日間』『ママ、今日からパートに出ます!  15年ぶりの再就職コミックエッセイ』『消えたママ友』『妻が口をきいてくれません』『さいごの恋』『人生最大の失敗』など。2021年『消えたママ友』『妻が口をきいてくれません』2作により、第25回手塚治虫文化賞「短編賞」受賞。